海外では有名なアプリなのに日本ではユーザが少ないため、知られていないアプリとしてWaze(ウェイズ)というカーナビアプリがあります。海外で使用すると非常に有用なアプリであるため、どんなアプリかご紹介します。ぜひ、ハワイで活用してみて下さい。
・渋滞を考慮したルート検索と到着予想時間
・ガソリン価格のシェア
・ユーザによる地図の更新
・自作の音声案内の作成
・友人と位置情報のシェア
一番の特徴は、渋滞情報をユーザが投稿したり、地図も新たに道路が開通したらユーザが地図に書き足すことで最新に保たれるユーザーコミュニティによって維持管理されるナビアプリであるところです。カーナビが普及していない国では、この仕組みでもユーザーが増えて普及していますがすでにナビ機能や地図が充実している日本では「未完成」のカーナビであるWazeは使えないアプリと認識され、普及しない一因ともなっています。下の地図は、今のWazeの渋滞情報ですが見ての通り、ホノルルはたくさんの投稿がありますが東京は広域でもほとんど投稿がありません。ですのでこのアプリのメリットを実感できるのは今のところ海外に限られています。
ホノルルの渋滞情報
東京の渋滞情報
アプリのインストール
まずはアプリをインストールしましょう。Wazeは無料で利用できます。アプリ内での課金もないので安心して利用できます。
スポンサーリンク
初めて起動したとき、登録されていませんと表示されますがユーザ登録しなくてもそのままナビ機能は使えます。位置情報に基づいて日本語が自動設定されるはずですが初めて起動したのが海外の場合、英語表示となる可能性がありますのでその場合、日本語に変更しましょう。
⇒
上記をタップすると設定画面に移動できます。詳細設定(Advanced settings)-一般(General)-言語(Language)で日本語を選択します。
ルート案内の音声は別設定となっているため、必要に応じて設定画面のトップからルート案内(Voice directions)で好きな言語に変更下さい。
目的地を設定する
検索バーに目的地を入力します。日本語でも大抵の場所は検索できます。名称、住所、電話番号等から目的地を見つけます。検索結果に目的の場所がない場合、「さらに表示」をタッチします。そうするとGoogle検索やYahoo検索からも目的地が設定できます。目的地が見つかったら「出発」をタップするとルート検索が始まってオススメルートが提案されます。そのルートで問題なければ「今すぐ出発」でルート案内が開始され、あとは指示通りに運転するだけです。
他のユーザーが投稿した渋滞等の道路情報を基にルートを選択しているため、渋滞している場合自動で迂回してくれます。
運転中は自分で渋滞情報を投稿することも出来ますのでいろいろ試してみて下さい。
最後に、ナビ中は電池の減りが早くなるので充電が無くならないように注意してくださいね。
シガーソケットで充電か、モバイルバッテリーがおすすめです。